【オーダースーツ続編】400工程検証No.3
ファイブワン・ファクトリーの全工程を検証する企画第二弾「オンライン工場見学」
通常では、見て頂く事の出来ない工場の職人さん達を知って頂き、FIVEONEのスーツ作り[Mede to Measure]を多くの方に知って頂ければ光栄です。

「オンライン工場見学」006は、柄物ジャケット手裁断、無地のCAM裁断です。
続けて、007 外注パーツ、008 AMFステッチ～は順次、掲載しますので、そちらもご視聴をお楽しみに。

006柄物ジャケット手裁断

一人の職人が一日に手で裁断できる柄物の数は数枚、
FIVEONE FACTORYでは工程を多層化することで裁断職人を育成しています。

Made to Measureのオーダー毎に、無地 and ストライプは、CAMで裁断しています。
チェック柄は職人が手作業で裁断します。

格子柄を裁断できるCAMもありますが、私達は手裁断を重要視しています。

職人：スリーピーススーツをカットしている。この生地は柄が見えにくいんです。横の柄合わせに重点を置いています。
この作業は型入れ作業となります。
生地の要尺を考慮しながら柄合わせをする必要があります。
私達は、ビスポークテーラー向けのカッティングを得意としております。

無地のCAM裁断

CAMで裁断する前の作業です。
延反という工程ですが、手裁断と同じように重要な工程です。
こちらは、FIVEONE大阪本店のお客様の生地ですが、生地などの最終確認も同時に行います。

無地は、CAMで裁断します。
自動裁断と、PICKUPを同時に行います。
目が離せない、こちら重要な工程になります。

次回は、007-010外注パーツ、AMFステッチ、芯据えアイロン、芯据えジャンプの工程となりますので、そちらもお楽しみ下さい。

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