インタビュー：中村店長の愛用する革靴についてお話頂けますか

中村店長：
私が特に愛用しているのは今履いているジョージクレバリーのクオーターブローグです。　
スーツでもジャケパンでも履いていて違和感のないデザインが気に入っていますし、
今でも少しずつ調整しながら、どんどん履き心地を向上させていて、その度に愛着が増しています。

インタビュー：ファイブワン大阪店で誂え靴が凄い理由を教えて頂けますか

中村店長：はい、まず革靴を購入される場合に、オーダーするという方は少ないと思います。
ブランドショップや靴専門店で革靴を購入される方が主流だと思います。
ただ、自分に合うサイズが見つからない、特に日本人の足は幅が広く甲が高い傾向があります。
その点、オーダーの革靴は、ワイズは１E・２E・３Eの3サイズから、足長は24.0㎝～28.0㎝まで0.5㎝単位でお選び頂け、さらに1㎜・2mmの単位で補正が可能です。

ファイブワンが取り扱う、イルプレドロの革靴は、26種類のデザインと60種類以上の革をお選び頂け、
加えて一部のレザーは別の色味を変えることもできますので基本デザインだけでも選択肢は無数にあります。
ここからコバのデザインやソールの仕様、内側に貼るレザーの色などもお選びくのでまさに自分だけの一足になります。

インタビュー：スーツのように、革靴もオーダーが主流になると良いですね。

中村店長： そうですね。靴は買ったあとの形を維持するのはまず不可能で、歩き方で全体がゆがみコルクが沈んで履き心地が変わっていくのが当たり前のものです。
その為靴を買う時試し履きのときは問題がなくてもしばらくしたら違和感がでてきて、我慢しながら靴を履いているという方が大勢おられます。しかしファイブワンのオーダーのシューズは履いた後の変化を見たうえで、あとからの調整することもある程度可能です。
これは、靴のオーナーにとって大きなメリットであると思います。
スーツ同様、買って終わりでなく長くおつきあいをしながら長く愛用して頂ける靴を仕立てられると嬉しいです。

インタビュー：それでは、革靴のデザインについてご説明頂けますか、

中村店長：デザインは、現在26種類ございます。

ビジネスシューズでは定番のストレートチップやプレーントゥといったシンプルなデザインから、
2足目・3足目におすすめのＵチップやモンクストラップなどのこだわったデザイン、
そしてイルプレドロの源流デザインでもある、サイドシューレースは、特におすすめのデザインです。
過去の、イルプレドロの神座代表が出演されている動画でも詳しい内容がご覧いただけます。

インタビュー：続きまして、革素材についてお伺いします。人気の革素材があれば・・・

中村店長： 当店で特に人気があるのでアノネイ社のブラックだと思います。
程よい光沢と柔らかさで、特に内羽根のストレートチップで誂えて頂くとまさに「どんなところにも履いていける間違いのない一足」になります。
続いて人気なのがチャールズFステッドの銀付きスエードです。
特にこのカフェノワールという色がスエード独特の温かみと程よくしまった表情のバランスがよく人気です。

インタビュー：最後に、革靴を誂えるたのしみという点で、メッセージとしてお話を頂けますか、

中村店長：そもそも革靴よりもスニーカーのほうが楽だし履きやすいという方も多いかもしれません。
しかしそういう方にこそ、オーダーシューズを試して頂きたいです。会社の決まりだから履く…という受け身な考え方より、「どう見せたいからこれを履く」とか「こういうものが好きだから」と積極的に革靴と接しで頂くことで、きっと新たな世界が広がっていくはずです。
また、靴を大事にすることは「物を大事にする」「長く使うものにしっかり投資する」
「油断が無い」という社会人としての自分のスタンスを常に発信してくれます。
是非、素敵な装いで良い出会いを呼び寄せてもらえればと思います。
長く履くうえでのメンテナンスや修理についてもいつでもご相談下さい。

インタビュー：ファイブワン大阪本店　中村店長に誂え靴について話をお伺いしました。

有難う御座いました。

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