こんにちは。
銀座本店の米山です。

梅雨も明け、すっかり夏になりました。

さて、7月といえば恒例のサンプルセールが開催中ですが、今回はそのサンプルシューズを使ったコーディネートをご提案。

何に合わせるか分からない

↓

何が足りてないか分からない

という因果を断ち切るお手伝いになれば幸いです。

■定番チャコールグレー無地

何となく黒靴を履きたくなるチャコールグレー。

しかしブラウンのアイテムもビジネスで使っても違和感がないような時代になりました。
ネクタイやシャツ、ジャケットなどにブラウンを使う、そういった時は是非足元にもブラウンを持ってきてください。
茶靴でもちゃんと感は十分に出るんです。

■格子柄の定番、グレンチェック

最近、チェックの生地に挑戦する方も多いように感じます。
グレンチェックに合わせる靴で一番好きなのは「黒のフルブローグ」なのですがあいにく店舗にサンプルが無く…
となればこちら、ダブルモンクです。

紐靴よりドシっとした無骨なこちらの靴。
かっこいい組み合わせだと思いませんか？

■少し変化球、ソラーロ

「太陽」を意味するソラーロクロス。
表と裏で全く違う色の生地で、一度見たら印象に残ると思いますから記憶にある方もいらっしゃることでしょう。

ベージュのパンツというのは少し砕けた印象になりやすいです。
なので足元もストレートチップなどのおかたい靴よりは穴飾りのついたすこし砕けたものが吉。

個人的にはコントラストのきつくなり過ぎないコニャックカラーのウィングチップなんかがとてもグッときます。

■ブルーグレーのストライプ

最近何かと人気のブルーグレー（くすんだ色味の青）ですが、合わせる靴に悩む方も多いと聞きます。
ブルーと来たら茶色！とイタリアでは言われているように、ブラウンの靴の相性はとてもいいです。

一方、生地の色が暗めであれば黒靴でも問題ありません。

写真の都合で生地の色味が少しずれていますが、このぐらいの深さであれば黒もいいかと思います。

今回紹介したコーディネートはあくまで一例ですが、総じて言えることは「カジュアルとフォーマルのバランスを考える」ことで方向性が定まってくるということ。

正直明確なルールが無いビジネスシーンはフォーマルよりも難しいと思います。
「重要な商談がある」「オフィスデー」などなど日によってシーンが変わるのも難しさの一つではないでしょうか。

こういったTPOを考えて着る服を選ぶというのは慣れてしまえば難しくないどころか楽しいものです。

みなさんもぜひお手持ちのスーツやジャケパンとお持ちの靴を比較再検討して、次はどんな靴ががあるといいかな？なんていう事を考えてみて下さい。
連休の楽しみにもなるかもしれません。