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ファイブワンのこだわり2

こんにちは。

ファイブワン大阪本店 本間です。

今日はボタンホールについてです。

ボタンホールには

機械でつくるもの と 手でつくるもの(手穴かがり)があります。

見た目の特徴としましては

機械式は整っていて、頑丈そう、平たい

手穴かがりは、少し形に癖(味)がある、ボリュームがある

といったところがあげられます。

そもそも、

ボタンホールの役目というのは釦をしっかりホールドすることであり

また、壊れにくいのが一番重要かと思いますので、

機械式のボタンホールというのは

生産性の面から見ても間違いないと思います。

一方、

手穴かがりというのは

柔らかい着心地に直結する、袖付けなどに比べると

手で作るメリットというのはそんなにはなく

見た目や雰囲気の好みによるものが多いように思います。

ですので、

極力副資材を省いたアンコン仕立てや

生地雰囲気次第では

手穴かがりの方が、よりナポリ仕立てにみられるような

独特のオーラを狙って醸し出しことができますので

フロントカットのボタンホールのみ

手穴かがりも面白いかもしれません。

20160124buttun_01_R.JPG


手穴かがり

20160124buttun_02_R.JPG


機械式

手穴かがり 1つ ¥1.300+tax