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クリスマスプレゼントに/オーダースーツに合う腕時計

こんにちは、ファイブワンです。

もうすぐXmasですね。プレゼントはもうお決めになりましたか。

クリスマスプレゼントから、私たちファイブワンのオーダースーツにコーディネートして、いちばんしっくりくる腕時計って何だろう、と考えてみました。

こだわりに徹したオーダーメイドスーツを着込むとしたら、ありふれた時計ではものたりませんし、袖口からのぞいたときに、さりげない存在感や美意識を感じさせる、そんな上品な一品が欲しいところです。

そうなると、ジャガールクルトを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

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オーダースーツの袖口を邪魔しない、薄型ケースに端正な表情のデザインはもちろんのこと、機能性を極限まで追求したクオリティ、安心できるアフターケアなど、すべてにおいて信頼できる老舗ブランドです。

ジャガールクルトの歴史は「発明の歴史」と言っても過言ではありません。

正確に時を刻む時計の内部には、多くのアイデアと独自の技術がひしめいているのです。今回はその歴史を、すこしひもといてみましょう。

発明家で時計職人でもあったアントワーヌ・ルクルト(1803―1881)が、スイスで1833年に創立した時計製造のアトリエ。これがジャガールクルトの前身です。それまでの時計製造は、それぞれの部品や工程ごとに職人たちが家業で取り組んでいたのですが、やがてルクルトは職人を工場に集め、一貫生産をはじめたのでした。

その歴史のなかで画期的だったのは、1844年、長さの単位をミリメートルからミクロン(現在はマイクロメーター)に進化させたことでした。このミクロンを初めて測定したのは数学者でも物理学者でもなく、アントワーヌ・ルクルトだったのです。

彼は当時、世界で最も正確な測定装置を製作し、誰も誤差を検知できないほどの完璧な時計部品を製作しました。ミクロンの世界を正確に測定する技術が、ルクルトの時計づくりに大きく貢献したといえます。その後、約半世紀にわたり、彼が発明した測定装置は、各方面で長さの判定基準となりました。

1851年、初の万国博覧会がロンドンで開かれました。ここで英国のヴィクトリア女王が、ルクルトの時計を搭載したペンダントウォッチを購入します。さらにルクルトは先進的な開発実績により金メダルを受賞します。これを皮切りにルクルトは、多くの名声と栄誉を獲得しました。

1903年、アントワーヌの孫ジャック・ダヴィッド・ルクルトと、フランスのエドモンド・ジャガーが超薄型キャリバーの製作を通じて協力し、やがて生まれた友情により、1937年に現在のジャガールクルトブランドが誕生しました。本社はスイス、ル・サンティエにあります。

1931年に発売された、時計ケースが反転するモデル「レベルソ」がロングセラーとなるなど、常に他にはないオリジナリティで、人々を魅了させてくれるジャガールクルト。その主なラインをご紹介して締めくくりましょう。

◎REVERSO

80年以上の歴史を持つ定番ラインでありながら、持ち前の技術力を駆使し、ユニークなムーブメントを組み合わせています。

◎MASTER CONTROL

純粋なラウンドケースなら、このマスターシリーズ。マスターコントロール、ワールドタイマージオグラフィック、クロノグラフなど多彩なキャリバーがラインナップされています。

◎MASTER COMPRESS & DIVING

スポーツライン。ムーブメントだけでなく、画期的な発明の圧縮キーなど、ジャガールクルトらしいアイデアや発明が搭載されています。

老舗でありながら、常に新しい価値観に挑戦しているジャガールクルトなら、

伝統と革新を掲げ50年以上の歴史を持つファイブワンのオーダーメイドスーツに、ふさわしいアイテムではないでしょうか。

紳士の風格、またひとつ身に付けてみませんか。

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