アメリカン・トラディショナルの代名詞
先日、銀座店店長と一緒にこちらの展示を見てきました。
アメトラの代名詞ともいえる、ブルックスブラザーズ。
創業から200年の歴史をたどるボリューム満点の展示でした。
撮影OKという太っ腹でしたので、いくつか。
日本にいると、ブルックスにはどうしてもアイビー・ルックの話題が付いて回るのですが、アイビーなんていうのはブルックスの世界のうち、ごく一部なのだということを再認識できます。
アメトラは野暮ったくて、なんて意見もあったりしますが、『グレート・ギャツビー』などに代表される上流階級の着こなし(創作だと言われればそれまでですが。。フィッツジェラルド自身が社交界に出入りしていたことを考えると、背景としては現実的なのではないでしょうか!?蛇足ついでに、私はラルフ・ローレンが衣装担当した旧作映画のほうが好みです)は、いま見てもエレガントそのものだと思います。
あまり写真を出しすぎると、行く楽しみがなくなるのでこの辺で。
最後に、展示物のなかで個人的に一番気に入ったこちら。
こんな意匠、いまの既製服では考えられませんね。
蛇(竜?)がふたつ。ウロボロスにはなり切れていない感じですが、∞(無限)を表現しているのでしょうか。素晴らしいバックルです。
会場は文化服装学園となりの博物館で、入場もぽっきり500円。
新宿にショッピングのついでに、休日のお出かけに、いかがでしょうか。
今月いっぱいは展示しているようです。
FIVEONE銀座店 泉