こんにちは

散歩するのにちょうどよい気候が続いておりますので、
本日は久しぶりのオーダーシューズ、イルプレドロのお話です。

あまりこれまでお伝えしてこなかった珍しいオプション、化粧釘のご紹介です。

角に打っている真鍮の釘が化粧釘です。

ちなみにないとこんな感じです。

現代では文字通り靴底の「装飾」として打たれることが多い化粧釘ですが、
もともとはヒールの積み上げ部分の固定をする役割を持っており、
打つ場所などにより靴の耐久性を強化する機能も期待できます。

まだ地面が整備されていなかった時代の靴底は
びっくりするくらい化粧釘が打ってあったりします。
現代の地面、つまりアスファルトやコンクリートの上を歩くには
音が鳴ったり滑ってしまう原因にもなるので打ち方には少し注意が必要です。
素材は違えど生地を成形しながら縫い合わせて作るという意味では
スーツと靴は近い部分があると思いますが、「釘」は靴だけの要素ですね。

化粧釘は一本単位で打つことができて、しかもどのように打つか
図面を付けて指示をする事ができますので、こだわりをそのまま形にすることができます。
釘の本数は増えますが小さくイニシャル等を入れることも可能です。

アッパーにこだわり、サイズにこだわり、デザインにまでとことんここだわったという方は、
次は靴底までこだわったさらに上の次元のこだわり靴を作ってみてはいかがでしょうか？

いろいろこだわっていたい貴方はお近くのファイブワンまで。

それでは本日も感染症対策を万全にしてお待ちしております。

ファイブワン大阪本店　中村

【各種お問合せは下記まで】

03-6263-0688　ファイブワン銀座本店
06-6136-6169　ファイブワン大阪本店
092-406-3235　ファイブワン福岡店

 

この投稿をInstagramで見る

 

il puledro for fiveone(@ilpuledro_fiveone)がシェアした投稿