こんにちは

連日の雨が止み、久しぶりに晴れたかと思いきや、大阪ではまた降り出しています。
洗濯物が乾かなくて大変だわ…なんてお悩みの方も多いかと思いますが、
全体が湿っている状態のドレスシャツをアイロンで強制的に乾かすというのは
傷みや縮み、変色の原因になりますので注意が必要です。
全く水分が無い状態もアイロンをかける上では良くないので難しいところですが、
良いモノを長く使う上では扱い方を覚えるという手間も惜しんではいけません。

良いモノが良い使われ方、良い保管、良いメンテナンスを経て更に輝きを増し、
新品には出しえない深みのあるモノへと成長していく。
それこそまさにヴィンテージの美学というところでしょうか。

なんでも買えてしまう世の中だからこそお金だけでは手に入らない
「古くて価値のあるもの」は魅力的に見えます。
使い捨ても一つの価値観であり私はそれを否定しませんが、
できれば私は良いモノを大事に使い続け、
自分も身に付ける物も一緒に良い年の取り方をしたいです。

さて、そんな「新しさに勝る美しさ」を探している貴方にお勧めしたい、
ストックフェアが絶賛開催中です。

フェアの詳細はこちら

生地の世界では、「ヴィンテージクロス」と呼ばれる
数十年前の生地に一定のファンがいます。
もうなくなってしまったブランドの生地であったり、
もう今の製法では再現できない生地であったり、
特別上等な羊毛を贅沢に使える時代だからこそ作りえた生地であったり、
現代の感覚ではまず量産されないであろう
ユニークな生地であったりと、様々な価値があるからです。
ただしそれらも保管の状態によってカビや虫食いが出てたり
油が抜けてしまっていたり、状態は問題なくても長さが中途半端であったりと
様々な問題があるわけで、状態も良く珍しい生地ともなると
世界中の着道楽から狙われ生地だけで数百万数千万という
金額で取引されたりもします。

今回ご用意した生地は世のバンチブックからでは
手に入らない生地にはなれど、その期間でいうとまだ10年も経っていない
あくまで「未来のヴィンテージクロス候補」でございます。
その為ヴィンテージクロスだとどうしても懸念される状態の劣化もなく、
それでいてレアな生地がたくさん揃っています。
思わず唸ってしまう面白い生地に出会えるかもしれないのが、
ストックフェアの醍醐味です。

「あくまで普通に使いやすいスーツが良い」と
「せっかくだから少しは個性的なスーツが良い」という
アンビバレンスに悩む方は、是非この機会にファイブワンにお越し下さい。

生地は全て一着分のみの早い者勝ち。
多くの選択肢をもとめるなら、早いに越したことはありません。

皆様のご来店心よりお待ちしております。

ファイブワン大阪本店　中村

 

この投稿をInstagramで見る

 

FIVEONE,Tokyo/Osaka/Fukuoka/HK(@fiveone_official)がシェアした投稿