こんにちは

コートフェアも本日最終日となりました。
皆様、冬を迎える準備はお済でしょうか？

コート以外にも、紳士にとって重要なアイテムがグローブです。
そもそも欧州ではグローブは誇りの象徴で、
誇りを傷つけた相手に決闘を挑むときは「手袋を投げつける」、
「その手袋を拾う行為」は決闘を受けるという意思表示でした。
手袋を持たないということは決闘を挑むことができない、
すなわち誇りを持たない男と同義となってしまったわけです。
流石に現代において本当に決闘をすることはないとしても、
やはり紳士としてはこだわりたいアイテムではないでしょうか。

というわけで本日は昨年も好評を頂いておりました、
Mazzileniのグローブのご紹介です。

１９５８年創業。親子三代にわたり、made in ITALY＆Hand Made にこだわり続ける、
老舗のメーカーです。

紳士の手袋というとデンツ社が有名ですが、ハンドメイドにもかかわらずお値段は
外縫いのシンプルなもので￥14500-（+tax）とデンツ社のものよりぐっとお求めやすく、
それでいてこだわるべきところにはしっかりこだわった名品であると思います。
（形状、縫い方でお値段は変わります。）
素材はラムスキン、ライニングはカシミヤでとっても暖かいです。

紳士の誇りを具現化したグローブは相当ぴったりした物が求められたらしく、
かなり細かい採寸を行って作り上げるものでした。
「手袋のようにぴったりと　fit like a glove」という表現が、
今でも英語圏には残っているそうです。
既製品とは言え、その当時に近いこだわりを持って作られた
グローブとなっており手が動かしやすく付け心地は抜群です。
是非一度店頭で試しにつけてみて下さいね。

皆さんのご来店心よりお待ちしております。

ファイブワン大阪本店　中村

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