【新入荷生地紹介】アルパカ100%|FIVEONE大阪本店
こんにちは
本日は9月22日。
今年も年末まであと100日でございます。
年末に向けていい感じのコートが欲しいという方は
現在開催中のコートフェアを是非ご利用下さいね。
コートフェアの詳細はこちら
本日は、今回のコートフェア最大の目玉と言っても良い、
アルパカの生地についてご案内致します。
アルパカは感じで書くと羊駱駝、あるいは羊駝なんて記載します。
漢字の通りラクダ科のビクーニャ属の生き物で、
昔から南アフリカで家畜化されております。
古くはインカ帝国の時代より家畜として飼育されていたらしく医薬用、
宗教儀式用としても使われていたそうです。
それほど昔からとことん品種改良されてきた家畜のであるアルパカの毛は、
約2年間くらい切らずに放置しておくと地面に届くほどに伸長するそうです。
毛の太さは12 – 28μmと言われ、一口にアルパカと言っても毛のクオリティはピンキリ、
加えて種類によってふわふわでもこもこしている毛や
少しドレッドヘアのようにツイストしている種類もいます。
年間のアルパカ繊維生産量は約4000トンと言われており、
これは他の動物繊維と比べるとかなり希少であると言えます。
たとえば、高級繊維として有名なカシミヤの生産量でも5000トン、
アンゴラは8500トン、モヘアは22000トン程とされます。
そんな希少なアルパカの毛はラクダと同じく空気を含みやすい構造で、
最大のメリットはやはり「温かい」というところでしょう。
実にウールの7倍近い保温力があると言われます。
さらに丈夫で毛玉ができにくい、滑らかなタッチ、美しい光沢など
たくさんのメリットを持っております。
希少性からどうしてもいいお値段になってしまうことに加えて、
これもラクダ同様染色しづらいという特性から
羊毛ほどメジャーな素材ではありませんが、
見ための美しさ・機能性どちらも大変すぐれた素材であると思います。
そんなアルパカのコート生地、改めてご覧下さい。
1マークのみの展開ですので、心にささった方はお買い逃がしなく。
多少オプションを加えても20万円を下回るような値段で
アルパカ100%のコートが仕立てられる機会はなかなかないかと思います。
気になった方は是非お近くのファイブワンまでお問合せ下さい。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
ファイブワン大阪本店 中村
06-6136-6169 ファイブワン大阪本店
092-406-3235 ファイブワン福岡店
この投稿をInstagramで見る