【フェア生地紹介】 HARDY MINNIS 「BEDRAM」
こんにちは
7月より先行受注フェアということで、ファイブワンが厳選した高級生地が
大変お求めやすくなっております。
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本日は、フェア対象の生地から、おススメの生地をご紹介致します。
英国、ハーディミニス社の「BEDLAM」でございます。
ハーディミニスと言うと、100年以上の歴史を誇り特にカントリー系の生地において
絶大な信頼が寄せられているJohn G Hardyの技術と
長年ロンドンで高級生地商社として信頼されたJ&J Minnisの感性が合併によって合わさった、
英国毛織物のトップメーカーの一つです。
バンチの拍子を飾るロイヤルワラントが、絶対的な最高品質を証明しております。
John G Hardyは1930年に英国皇室にツイードを供給したことでこの時すでに
ロイヤルワラントを得ており、非常に長期にわたっての高い品質を
維持し続けていることがわかります。
紳士服の世界では洒落者としておなじみのウィンザー公爵ことエドワード8世の愛した生地、
後にプリンスオブウェールズと呼ばれるオーバーペーンもJohn G Hardyのコレクションでした。
また、J&J Minnisも長きにわたって大変に強い信頼を勝ち得ており、ここのビンテージクロスは、
今でも非常に人気があります。
1919年に日本に初めてサビル・ロウの服地を紹介したのもJ&J Minnisだったようです。
こんなスーパーブランド2社が合併して生まれたハーディミニス社は、
伝統と革新両方のマインドをどちらも備えたブランドであると言えます。
クラシックな英国生地のコレクションももちろん数多くございますが、
竹の繊維を使って織りあげた「bamboo」や以前ブログでもご紹介した
「QX2」のようなちょっと攻めたコレクションも展開しています。
今回フェアの対象となっている「BEDLAM」は、そんなハーディミニス社の
伝統と革新がほどよくミックスされたコレクションであると私は思います。
生地の作り方はあくまで伝統的な英国流ですが、英国物には珍しいスーパー130’sの
柔らかい繊維の原毛を使用し、9oz / 280gという一年通して使いやすい生地に仕上げています。
艶っぽいけどしっかりしているこの質感は、ぜひ触って感じてみて欲しいです。
ペラペラし過ぎず、それでいて程よい光沢に加えて、色味のチョイスが素晴らしいです。
あまり主張の強くないチェック柄が多く、あまり強い柄は着づらいという方でも挑戦しやすいのでは
ないでしょうか。
もちろん無地のコレクションもたくさんございます。シンプルに仕上れば
「これから十年は着たい勝負服」としても、きっと期待に応えてくれるでしょう。
興味をお持ち頂けた方はぜひご予約のお電話をよろしくお願い致します。
皆様のご来店、心よりお待ちしております。
ファイブワン大阪本店 中村
【コロナウィルス対策】
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