【キャンペーン告知】ドーメル トロピカルアマデウスフェア
こんにちは
本日は、ゴールデンウィーク明けより始まります
ドーメル トロピカルアマデウスフェアのご紹介です。
まずはフェアの内容です。
ドーメル トロピカルアマデウスフェア
【期間】
5/8~5/31
【対象店舗】
銀座本店・大阪本店・福岡店
【内容】
対象のバンチ(ドーメル トロピカルアマデウス)より
生地をお選びいただいた場合、通常スーツ一着
¥137,000+TAXのところ
¥109,000+TAXに割引させて頂きます。
ダブルポイントフェアも同時に開催致しますので、
この機会をお見逃しなく。
続いては今回フェア対象になっておりますドーメル社のご紹介です。
ドーメルは、1842年にジュールズ・ドーメルがイギリスから毛織物を輸入して
フランス国内で販売することから始まった服地マーチャントです。
この「マーチャント」とは商社のことです。
これに対して生地を原毛から織りあげる生地の製造元を「ミル」といいます。
例えば買ったスーツにドーメルの生地ネームが付いていても、それは
イタリアかイギリスの名門ミルがドーメルのために織り上げた生地なのです。
ドーメルのほかにスキャバル、ホーランド&シェリー、ハリソンズ オブ エジンバラ、
ドラッパーズ、カチョッポリ等も有名なマーチャントです。
マーチャントが間に入るということは、当然その分直接ミルから買うより
割高になってしまいます。
それでも世界的の有名なテーラーは、店頭にある生地の多くがマーチャントの生地です。
どうして割高になってしまうマーチャントの生地が評価されるのかと申しますと、
それぞれのブランドの「目」を信じているからなのです。
マーチャントの生地が良いということは、
簡単に申し上げればマーチャントの別注が良いということです。
服の話に置き換えると、同じブランドの生地でも
「あそこのセレクトショップの別注は特にかっこいい」というような具合です。
それぞれのミルの個性を外から客観的に見て、独特の味付けをするのが
マーチャントの仕事です。
簡単にそれぞれのメリット、デメリットを説明すると以下のようになります。
「ミル」のメリット
・間に他社が入らないためコストパフォーマンスが高いものが多い
「ミル」のデメリット
・自社の得意な生地しか作れずバリエーションが少なくなりがち
「マーチャント」のメリット
・個性的なコンセプトのものが多く色柄の種類も多様
「マーチャント」のデメリット
・ミルの生地より1~2割ほど値段が上がりがち
ではマーチャントであるドーメルの生地、
すなわちドーメルの「目」とはどういうものなのでしょうか。
ドーメルは、「フレンチエレガンスとイギリスの伝統と格式が融合した
高級服地」などと表現されることが多く、
シャネルやディオール、イヴサンローランなどにも服地を提供しており、
他にもパリコレに参加する大小さまざまなブランドで
ドーメルの生地が使用されています。
少しモードな香りやファンシーな色柄の生地も多く作っており、
結婚式のスーツなど華やかな雰囲気も得意です。
また、日本でも大ヒットした映画「キングスマン」シリーズで、
コリン・ファースらが着ているスーツもドーメル社の生地ですが、
映画を見ればクラシックな雰囲気にもしっかりマッチすることが
おわかり頂けるかと思います。
個人的には、「スキャバルと近い方向性でもう少しラグジュアリー、あるいはモード」
というような雰囲気かなと思っています。
170年以上の歴史と実績、その長年の伝統技術をいかし
革新的な服地の開発にも積極的な姿勢を示し続け、
その中でも今回フェア対象でもある「アマデウスコレクション」は
しなやかさ、光沢、耐久性、すべてを兼ね備えている素晴らしい生地です。
次回のブログは、「トロピカルアマデウス」バンチについて、
もう少し詳しくご紹介致します。
多くの著名人に支持され続けているドーメルのスーツで、
本物の満足感を味わってみませんか。
大阪本店 中村
06-6136-6169 ファイブワン大阪本店
092-406-3235 ファイブワン福岡店