マッチョなスーツ
こんにちは
もう四月ということで、新社会人の方は社会人として初の花金（死語？）を
満喫されていますでしょうか。
最近は夏が暑過ぎることやテレワークなどの影響で、
気楽に羽織れるジャケットのニーズが高まっておりますが、
こんな時世だからこそバキっとスーツらしいスーツを着たいという方もおられるはず。
というわけで本日は雄々しい表情を作る袖高のスーツのサンプルをご覧いただきましょう。
生地はウイリアムハルステッドのモヘアウールので目付250ｇと
ライトながらかなりコシのある生地です。
ストライプのスーツのご注文は年々減少しているように感じますが、
ビジネスマンとしての自信や貫禄を感じさせてくれるストライプは
きっと新鮮にお楽しみ感じて頂けるかと思います。
このジャケットはバスト周りにも厚みが出るような工夫をしているのですが、
特ご注目頂きたいのが袖付けです。
ゲージサンプルと比べると肩の表情が変わっているのがお分かりいただけるでしょうか。
こちらがもとのゲージ。
続いて今回のジャケットです。
昨今流行りの雨降り袖、もといマニカカミーチャとは逆に
袖に高さと膨らみを持たせる袖高という袖付けをしており、
更にユキ綿も標準よりもハリが出るものを使用しております。
何を言っているかわからないという方は詳しくは店舗のスタッフにお尋ね頂ければと思うのですが、
所謂英国的な雄々しいスーツの「雄々しさ具合」まで細かくいじれるのが
ファイブワンのオーダーということでございます。
ちなみにもっと膨らませることも可能です。
数年前ファイブワンに技術指導に来て下さった
フランコ プリンツィバァリー氏はミラノの職人であり、
ミラノのスーツというと一般的な「イタリアのスーツ」のイメージとは違って
英国的な雄々しさと軽快な着心地の両立の目指すスーツの形が特徴です。
そんなわけで、ミラノ的なモノづくりの流れをくむファイブワンは
こういう男性的な肩の表情作りは大得意なのです。
相手に緊張感を与えない柔らかい印象のスーツから
自信と貫禄を演出してくれるカチッとしたスーツまで幅広くご対応致します。
決まったパターンから選ぶだけのオーダーに満足できなくなった方、
そして夏のスーツの準備がまだという方は是非お近くのファイブワンまで。
ファイブワン大阪本店 中村
06-6136-6169 ファイブワン大阪本店
092-406-3235 ファイブワン福岡店
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