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【生地紹介】HARDY MINNIS「ENTERPRISE 」|FIVEONE大阪本店

こんにちは

本日は6月6日。

すっかり暑く…はまだならずに気持ちのいい日が続きますね。
これくらいの気候であれば夏場の装いを考えるにもちょうど良いかと思います。

6月6日は二十四節気の9番目、「芒種」でございまして、
「芒(のぎ)を持った植物の種をまく頃」となります。
最近はほぼ使うことがない言葉になりますが、
なんとなく何か準備をするには縁起が良さそうな気がしますね。
ちなみに沖縄県では小満から芒種が梅雨の時期に当たり、
沖縄方言では梅雨のことを「小満芒種(すーまんぼーすー)」なんて表現するそうです。

今月は毎年恒例ハイクオリティフェアがございますので、
縁起も気候もバッチリなこのタイミングを是非お見逃しなく。

詳細はこちら

というわけで本日は今回のフェアで是非仕立てて頂きたいおススメの生地のご紹介です。

本日ご紹介するのは、ハーディミニスのENTERPRISE(エンタープライズ)です。

企業、事業という意味よりは「冒険」のニュアンスがこの生地には近い気がします。

1851年、クリスタルパレスで開催された万博博覧会においてハーディミニスは
優れた品質の織物に対してメダルを受賞しており、その時の生地をコンセプトに生まれたのが
この生地のようです。

スーパー100’s、経緯双糸のクラシックなツイル織りで、スキャバルのロイヤルに近いクオリティです。
ロイヤルよりもやや高額になりますが、その分整理の工程で何か工夫があるのか
しっかりしているのにほんのりふっくらしたタッチが特徴かなと思います。

 

 

目付も310gで年間通してずっと着ていたくなる重みとコシで、
ここぞという日の一着に仕上げるもよし、
ガンガン着てずっと一緒に仕事をしていくパートナーとして仕立てるもよし、
コンセプト次第でいろんな姿を見せてくれそうな生地です。

ちなみにハーディミニスのディレクターであるイアン氏が当店に遊びに来られた際に
ちょうどこのエンタープライズの生地で仕立てたジャケットをお召しになってました。

自社の製品の中でも特にお気に入りだともおっしゃっていて、
業界の老舗企業のプロ中のプロが自分様に選ぶ生地であるということが
この生地の良さを物語っているかと思います。

 

 

個人的におススメしたいのがこの辺りのほんのり杢調の生地。
シンプルながら程よい個性が光ります。

気になった方はお近くのファイブワンまで。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。
ファイブワン大阪本店 中村

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