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職人の技が作るオーダースーツ 「ファイブワンの7つの極意」NO 008 【プレス仕上げ】

今回はプレス担当藤田が、【仕上げプレス】についてお話します。

「ファイブワン製」のオーダースーツをご愛用頂いている皆様に、是非とも知って頂きたい事があります!

それは、『着すぎてくたびれたスーツもプレスをすれば蘇る』という事です。蒸気をあてることでくたびれていた生地が生き返り、パーツ毎でもう一度新品時の型を教え込むで、スーツが蘇るという訳です。これは、ファイブワンファクトリーが誇る技術の1つです。

まず、スーツを長持ちさせる基本は、1日着用したら、1日は休ませること。

ファイブワンでは、オーダースーツをお客様にお渡しする際に、必ず前肩ハンガーとボトムハンガーをおつけしております。ジャケットはそのハンガーにかけて、パンツはボトムハンガーにつるすことで、より良い状態で保たれ、しわものびます。

これから説明するプレス工程では、縫製で縫い上げた服(スーツ)をより美しく保ち、また、着心地の良い服(スーツ)にするために、各パーツ毎に専用のプレス機とアイロンを使い、職人が手作業で行います。

真に匠の技がここにあり、プレス職人が真心を込めて仕上げていきます・・・

プレス機は、前身用・袖用・回り用・背用・衿用がありそれぞれに合った形状をしています。

仕上げプレスの仕事は、プレス機を使用する作業とアイロンを使用する工程に分かれます。

まずは、それぞれ専用のプレス機で肩から袖・胴まわり・袖ぐりの形づけをしていきます。その後、手作業でアイロンを使い、裏地のシワ取り・プレスあたり消しをしていき、その次に、衿周り・ラペル部分・上衿部分・ネック周りの仕上げをプレス機、アイロンの両方を使用して仕上げをします。

オーダースーツの場合は、プレス工程を行う前にまずは、肩巾・着丈・袖丈等の寸法チェックから行います。そこから作業ごとに寸法のチェックをしながら作業を進めていきます。これはプレス機で熱が加わることで、寸法の変化を把握するためです。

そして袖の形状・胴回りのボリュームとまるみを持たせる作業をします。ファイブワンスーツの特徴である立体感と、着やすさを考えた作業になります。

また、衿回りの仕上げをするときには、「上衿ののぼり」というのですが、上衿が首に吸い付くような仕上げをします。このような仕上げをしないと「衿がぬける」と言うのですが、スーツ(服)全体がはだけた様になり、非常にかっこ悪く、また着用しにくいスーツ(服)になってしまうのです。

ラペル部分は、ゴージから自然に折り目がロールしていくような仕上げをしていきます。

常にお客様の着用している姿を考えながら、出来るだけ着やすくて、そして見た目に美しい品物になるようにと考えて、プレス作業を進めております。

◆肩プレス

18)肩プレス(最終仕上げプレス)wwwww.JPG

◆仕上げアイロン

19)仕上げアイロン(修正アイロン)wwwww.JPG

◆衿・ラペル仕上げプレス

20)衿ラペル仕上げプレスwwwww.JPG

◆各パーツ毎のプレス機

PC160084wwwww.JPG

そんな今日のスーツコーディネートはどんなかんじ?↓

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