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職人の技が作るオーダースーツ 「ファイブワンの7つの極意」NO 003 【生地入荷の荷受けと糸決め・原反カード作成】

はじめまして、ファイブワンファクトリー業務部の河原です。まだまだ駆け出し中のファイブワン1年生です。業務部とは何をしているセクションかと申しますと、「裁断」「縫製」、「パターン」、「プレス」、「検査・検品」以外です。例えば、「荷受け」・「付属発注」・「伝票」・「見積り」などを行っております。

まだまだ新人ですが、皆様の元に素敵なスーツが届くように、と毎日奮闘しております!

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※世界中の高級生地にふれられる時間

さて、今回は数ある私の仕事の中から「荷受と糸決め」・「原反カード作成」の紹介をします。

私の一日の仕事はこの「荷受け」から始まります。

宅配便の荷物が朝一番に届きます。その荷物を仕分けしてゆくのですが‥。

これが最初は一番大変でした。

沢山の所から荷物が届きますので、何に使うものなのか、どうすればいいのか、誰に渡せばいいのか、もう何から何までわかりませんでした。

色々と聞きながらやっていくうちに今では「送り元(ブランド名やショップ名)」を見ただけで何が入っているのかが分かるまでになりました。

その荷物に各ブランドからの生地・指図書があります。ここからファイブワンのスーツ作りが始まります。生地一着分に一枚ずつ原反カードを作っていきます。

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※使用する道具は先輩から引継いだ物

これに生地品番、入荷メーター、お客様名などを記入して、生地の端をカットして貼り付けます。この原反カードが大切で、入荷日、生地の色、受注先を判断するのに必要になります。また、伝票作成の時に縫い糸など決めるのにも必要になります。この原反カードを作るのにだいたい2分?3分ぐらいかかります。多い時には50着分以上の生地が届くので、2時間以上かかる事もあります。生地が多いと中々ツライ作業になるのですが、高級生地素材に沢山触れられる訳ですから、楽しい時間だったりもします。

原反カードを作り終えた生地は「縮絨(しゅくじゅ)」に出します。縮絨(しゅくじゅ)とは何か?それはまた次回に。

ファイブワンのスーツが完成するまでの工程はとても長く、複雑なのです。