港のアントニン・ヨコハマ・レイモンド。
(アンタ、あの子のなんなのサ)
銀座店の泉です。
先日、リネンのシャツ生地をご紹介するブログを書いたものの、その在庫がすぐになくなってしまう事態となり反省をしております。
どうしても生地在庫は流動的であることをご容赦いただけましたら。。
気を取り直して。
先日ヨコハマに行きました。
私は生まれ育ちが関西なので、同じく港町である神戸へは何度も出かけたものです。
海沿いには中華街、山手にはかつての異人たちがこしらえた洋館が並ぶ…長崎もそうですが、貿易で栄えた港町は同じような街の構図となるものですね。
さて、山手の洋館を見学したなかで、設計者として見覚えのある名前がありました。
アントニン・レイモンド。
名前を見て、そうだ。銀座店の入る教文館ビルも、この同氏の設計によるものだと思い出しました。
住居と商業建築では考え方が全く違うにしても、何となく親近感が沸いたものです。
仕事に戻り、ビルの中を改めて見て回ります。
教文館ビルは1933年竣工、90年近く経過するいまでも、当時流行のアール・デコ風の外観と内装が残っています。
銀座店へいらっしゃる際には、ビルの歴史もぜひご覧ください。
FIVEONE銀座店 泉