塩と胡椒
こんにちは
題名の塩と胡椒。
どんな生地かピンとくる方はかなりのスーツ通でしょう。
日本での一般呼称で言うところのシャークスキンを、
フランス・イタリアではサーレ エ ペペSale e Pepe(塩と胡椒)と呼びます。
こんな生地ですね。
国と地域で呼び方は様々で、英国ではPick and pockやEnd and Endなんて呼び方もあります。
白黒を基本とする色の差がはっきりして、かつ細かい柄の印象から来ているものと思われますが、
ピンヘッドのことをPick and pockと呼ぶこともあるのでとてもややこしいです。
というわけで、少なくとも国内で呼称するときはシャークスキンが無難化と思います。
ちなみにドラッパーズ社のバンチブックにもソルト&ペッパーというコレクションがありますが、
こちらは深みある霜降り調の色柄のツイード系ジャケットコレクションです。
本当にややこしいですね…。
2月も終わり、少しずつ飛び出した花粉にイライラしながらも春の気配を感じるこのシーズン。
昨今の働き方の移り変わりで、スーツの量より質にこだわりたくなった方も多いことかと思います。
どんなスーツにしたらよいのか悩んでしまうという方は、
ほんのり個性的、それでいて汎用性のあるシャークスキンのスーツを仕立ててみませんか?
どの世代の方が着ても、程よい洒落っ気と落ち着きを上品に演出してくれます。
今年はジャケパンに挑戦しようという方は、普通のグレー無地のパンツでなく
あえてのシャークスキンにするというのも、こだわりが垣間見えて素敵ですよ。
上の画像がシャークスキンですが、
「あれ、離れたらわからなくない?」なんて野暮なことは言いっこなしです。
細かいことをたらたら話しながら自分の理想のスーツを仕立て屋と一緒に仕立てていく。
それがオーダースーツの醍醐味ですから。
暖かくなりそろそろ次のシーズンのお召し物の話をしたくなったという方は、
是非お近くのファイブワンまで。
感染症対策を万全にしてお待ちしております。
ファイブワン大阪本店 中村
【コロナウィルス対策】
お客様に安心してご利用いただけるよう、下記内容を徹底しています。