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故きを温ねて

こんにちは

本日は3月22日。
平成もあと40日で終わりです。

機械の設定なんかが面倒だから元号を廃止にしようなんて
無粋な人もいるようですが、私はそうは思いません。
「昭和の人」だとか「平成生まれ」なんて表現は
割とよく使われると思いますし、
「明治は遠くなりにけり」なんて名言も残っています。
我々は普段特に意識しないところで、
元号で区分する習慣に馴染み、
いろいろと影響を受けているわけです。

元号が無い国でも、それに代わる自前の時間区分を大抵持っております。
例えばフランスでは政権交代と建築・インテリアを
セットで考える風習があるようで、
「ルイ16世様式」だとか「帝政様式」などと表現するそうです。
アメリカでも「60年代ポップス」だとか「70年代ロック」というように、
「10年間」という単位で音楽の特徴を区分する習慣があります。
なぜ決まった期間で感受性をリセットする必要があるのかはわかりませんが、
こういった「なにかしらの感性のリセット」が
日本でもあと40日で起きるのかも知れませんね。

 
新しい時代を迎えても変わらない美しさとはなんだろうと日々考える中、
最近素敵な本を見つけました。
alan1
アランフラッサーの正統服装論
(昭和63年 アランフラッサー著・水野ひなこ訳 婦人画報社)

存在は前々から知っており、英語版はネットで簡単に買えるのですが、
日本訳はものなかなか出会えず、古本屋を見つけるたびに探して
やっと仕入れることができました。

内容は「紳士たるもの、どういう衣服を身に着けるべきか」というものです。
本屋によく並んでいる「とりあえずちゃんと見せる方法」ではなく、
歴史的な背景も含めて、教養として紳士服を捉えつつ買い物の時の注意から
ネクタイの結び方まで沢山のアドバイスが載っております。
この本の初版が昭和63年ですから30年以上前のスタンダードが載っているのですが、
書いてある内容の多くが今見ても全然古臭く感じません。
知らなかったことも知っている事も、大先輩からのアドバイスと思いながら
大変楽しく読み進めております。

せっかくなので印象的な冒頭部分を紹介します。

「わたしの愛する女性たち
マリリーズ、ジャネット、リタ、スカイ、パイパーへ。
自分のネクタイは自分で選べる ー アランより。」

なかなか素敵な言葉ですね(笑)

このままだと今日は本の紹介だけになりそうなので、
最後に少しだけ新しいシャツの生地をご紹介致します。

一件普通の生地ですが、こちらは日本の夏に嬉しい汗ジミ防止加工になっております。
20190322shirt2

こちらも活動的なシーズン向きの防汚加工生地です。
撥水、撥油性があり、ワイン、コーヒー、醤油、カレーなどの汚れが
つきづらくなっています。

20190322shirt1
最後にインナーシャツを着たい方におススメの透け軽減生地です。
使いやすい色味なのに透けやすいのが最大の難点だった白。
ついに長年の皆様からの要望が形になりました。
20190322shirt3

全てパッと見た印象は普通そのものですが、最新の技術が使われております。
奇をてらわず、流行り廃りのないデザインできっと長く活躍してくれることでしょう。

興味を持たれた方は是非一度ファイブワンまで見にいらしてくださいね。

皆様のご来店、心よりお待ちしております。

ファイブワン大阪本店 中村

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