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ダレスバッグを味わう

こんにちは

本日は、ファイブワン別注、ダレスバッグのご紹介です。

ダレスバッグ
Item / Dulles Bag
Price / ¥142,300(税抜)

まずはダレスバッグとはどういう鞄なのかをご説明いたします。

日本語でいうところの、「マチ幅の広い口金式鞄」です。

アメリカ国務長官ジョン・フォスター・ダレス氏(1888-1959)が
講和特使として来日した際に持っていた鞄を見て、
日本の鞄専門店が自社製品にこの愛称をつけて広めたと言われています。
そういった理由から「ダレスバッグ」は日本独特の名前で、
アメリカ等では携行品の多い医師が多用する
ことからドクターズバッグ(Medical bag)、
あるいは多数の書類を持ち歩く弁護士が多用することから
ローヤーズバッグ(Lawyer’s bag)といわれます。

素材は硬くて厚い牛革が用いられることが多く、
機能性と風格溢れる佇まいから、書類の多いビジネスマンのための最高級バッグといえます。

ちなみに、下の画像のいかにも”エグゼクティブ”という雰囲気の御仁がダレス特使です。

ダレス特使

ただ軽くて容量が入ればいいのでしたら、もっと安いナイロンの鞄はいくらでもございます。
しかし、使っていくごとに劣化してしまうナイロン製の鞄と違い、
使っていくごとに徐々に味わいを増していくというのが、このかばんの最大の価値であると思います。

味わいのある使い込まれた鞄はそれだけで「十分なキャリアがあること」、
「ものを大切にする人間であること」等が暗にアピールできます。
言葉を尽くして説明するより、ずっとシンプルにクライアントに自分の事を理解してもらえるので、
「信頼感」が武器になる業種の方にとっては優れたビジネスアイテムというわけですね。

ファイブワンのスーツも、何年もメンテナンスをしながら体に馴染ませことで
さらに味わいを増していきます。
そんなファイブワンのスーツの価値をご理解頂ける方にこそお勧めしたい鞄、
それがこのマスミ鞄嚢のダレスバッグなのです。

マスミ鞄嚢は100年を超える歴史で培われてきた技術がしっかりと生きており、
機械化が進んだ今でも製造工程はハンドメイド主体で作られています。
購入後、使っていく上で出てきた問題に関して修理も受けてくれるので、
安心して「使い込む」ことができます。

ダレスバッグ

使われているレザーはブッテーロ(BUTTERO)革といい、
イタリアのトスカーナ地方のタンナーが作っている、最高級のフルタンニンなめし革です。
イタリアンレザーらしいしっとりと艶やかな風合いと、
使い込めば使い込むほど味が出てくる経年変化が楽しめます。

ブッテーロ革は、エイジング(経年変化)を阻害しないタンニンなめしという
製法ゆえに、「後天的な傷やシミが少し付きやすい」というデメリットがあります。
ただその反面、非常に優れた復元力を持つ革であることも知られています。
乾いた布などで磨くことで、ブッテーロ革に含まれているオイルが表皮を覆い
コーティングしてくれますので、お手入れ次第で小傷は気にならないレベルにおさまり、
かえって豊かな表情を見せてくれるようになります。

念入りにお手入れをすればするほどきちんと応えてくれるのが、ブッテーロ革の魅力なのです。

ダレスバッグ

今回の別注はA4ノートパソコンがちょうど入るくらいの、
ダレスバッグとしては少し小ぶりのサイズになっております。
ありそうでなかなかないサイズで、持ってても重厚と言うより若干かわいらしい印象です。

ダレスバッグ

歴史もあってクラシックな装いなら大体マッチし、
使い込むほどに味わいがあるけどサイズはちょっと現代的なこの別注ダレスバッグ。
ごく少数しか生産しておりませんので、気になられた方はお早めに店頭まで
見にいらしてくださいね。

大阪本店 中村

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