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クールビズをどう過ごすか

こんにちは

やっと気持ちの良い気候になってきたなと思っておりましたが、
来週、5月1日からは環境省の推進する、クールビズが始まります。

ちなみにこちらが、環境省が定めるクールビズ・スーパークールビズの
服装の定義です。

クールビズで可となる服装
・ノーネクタイ
・ノージャケット
・半袖シャツ
・かりゆしウェア
・チノパン
・スニーカー

スーパークールビズで可となる服装
クールビズの服装に加え
・ポロシャツ
・アロハシャツ

学生に黒の革靴と白い靴下を履かせてみたり、
半袖スーツを作ってみたり、
我が国の偉い方々の感性は私にはよくわかりません。
このクールビズもまた、そういうよくわからない方々が先頭に立って
推奨している気がしてどうも好きになれないのですが、
これも時勢の変化ということで、本日は私なりに
クールビズと向き合って考えてみようと思います。

 

クールビズは、ネクタイ、ジャケットなくすことで
冷房を弱くしても暑さに耐えうる装いにしようという地球レベルの
大義名分と、日本国内の職業の多用化等が要因として挙げられ、
そこに関してはあまり文句も疑いようもありません。

ただ、ここまでクールビズスタイルが定着した最大の理由は
「国家から軽装のお許しを得た」ということかと思います。

 

もともとかなり多くの日本人にとってジャケットもネクタイも
上司や取引先に怒られるのが嫌だから着なければいけない
規則のようなものであり、だからこそ
「もっと上」から許しを得たことで安直にノーネクタイ、
ノージャケットを受け入れてしまったのではないでしょうか。

クールビズ イメージ

仕立て屋の立場でこのことを認めるのは心苦しいのですが、
スーツを「自己表現の手段」、「仕事の為の鎧」、
「場所や相手に敬意を示すためのもの」等としてとらえている人は
実は極めて少数で、多くの人にとってスーツは
単になる「規則」であり「皆着ているから着ている」だけのもの
だったということをクールビズはを明らかにしたのだと思います。

考えもなく装いを簡素化した結果として、
むしろ暑苦しく見える怠惰な印象の格好が日本には蔓延してしまいました。
どこのオフィスにも一人はいる「アンチクールビズ」の方は、
おそらく自身がそれなりに矜持を持ってスーツを着られるが故に、
だらしなさと安直さに強く嫌悪感を持たれるのだと思います。

日本の夏、特に都会の夏は今や殺人的に暑く、昔のように
全員がスーツ姿でいるべきだとは私も思いませんが、
本質を忘れず「見た目的にも実質的にもさっぱりと涼しく装う」こと、
文字通り”クール”に装うことがクールビズにおいて肝要かと思います。

 

クールビズ イメージ

クールビズは「シャツ」「スラックス」「靴」だけで信頼感や清潔感等を
伝えなければならず、これは大変難しいことだと思います。
主張できるポイントが減り、それぞれの粗も目立つので
意識をしないとすぐにだらしなく見られてしまうからです。
ジャケットで体型をカバーすることもできません。
是非、油断せず皆様それぞれがエレガントなクールビズの過ごし方を
模索して頂ければと思います。

最後に少しだけ具体的にクールビズスタイルの注意点をご紹介致します。

シャツ
・不必要にカジュアルなデザインは避けましょう。
特にダブルカラー(衿が二枚重ねに見える衿型)や
釦が生地と合わない派手な色付きのシャツ、
その他ゴテゴテと不要な装飾がついたシャツは、
いかにも安っぽい既成シャツという感じのものが多く、
エレガントとは言い難いですし、
ほとんどが(たとえドレスシャツ屋に置いてあったとしても)
本来ビジネス向きではありません。
ドゥエボットーニ(台衿に二つ釦が付く衿型)や
トレボットーニ(台衿に三つ釦が付く衿型)も
ノーネクタイ向きの衿型とは言えません。

変に目立たせようとせず、サイズが合っていて、
手入れが行き届いたシャツであればそれで充分です。

・汗を気にしてシャツの下に一枚インナーシャツを着られる方も多いですが、
首元や袖のリブが透けているのは逆に清潔感を損ないます。
シャツは地肌に直接着るようにするか、抵抗がある方はリブの無い、
透けづらいインナーシャツにしましょう。

 

スラックス
・クールビズを「スーツスタイルの延長」として考えず、
「全く別物」であると割り切りましょう。
特にストライプのスーツは上下で着れば様になっても、ジャケットのみ、
パンツのみだと違和感が出るものが多いので注意が必要です。
ノーネクタイ、ノージャケットでいても、
「ジャケットを脱いで着ている状態≒着崩しているだらしない状態」に
見えないよう、 「ジャケット無しでもスタイルが成立している」
スラックスを選択すべきかと思います。

・臭い等を気にしてクリーニングを多くされる方は、
スーツのスラックスを使っているとジャケットと色の差が
出てしまうこともありますので、
クールビズ用のスラックスを用意されるほうがよいかと思います。

シューズ
・雨も多くなり、汚れやすくなりますので日々のメンテナンスを
意識しましょう。
靴が汚いとどんなにキレイに服を着ていても清潔感は感じられません。
毎日同じ革靴を履き続けるのも絶対にやめましょう。

 

その他
・ノーネクタイの場合、ジャケパンスタイルよりもスーツスタイルの方が
むしろだらしなく見えがちです。
照れ等もあってなかなかジャケパンに踏み出せない方も多いかと思いますが、
急な来客用として、オフィスに置いておくジャケットを用意し、
いつでもジャケパンスタイルになれるようにしておくのも便利かと思います。

・レザーベルトの時計をされている方、汗を吸った革は気づかないうちに
かなり臭いが出ていることがあります。お気をつけて。

 

ご紹介した内容は既製服も含めた最低限の注意ですが、
オーダーであればさらに細かくご提案することができます。
是非ファイブワンに、クールビズにクールに過ごす方法を
検討しにいらして下さいね。

 

 

ファイブワン大阪本店 中村

 

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